よくある質問
しろありについてのご質問
- 普段から気をつける予防対策(シロアリ)はありますか?
- 住宅外周に色々な物を置かないことです。物品の影から蟻道を形成して、住宅内部に入りこみます。
住宅外周に物品が置いてあると蟻道の発見が遅れます。
木製デッキ材などもシロアリの侵入しやすい環境になりますので、普段から蟻道(ギドウ)が形成されていないか、
注意して点検下さい。
- 蟻道(ギドウ)とは、どの様なものでしょうか??
- シロアリが直射日光を受けずに、土中より住宅内部に侵入するため、自らが形成するトンネルです。
住宅内部(床下)からの侵入については、防蟻工法により防止しますが、住宅外部からのこの様な侵入は、お施主様自らの日ごろの確認が必要です。
この様な蟻道が発見された場合は、すぐ防蟻工事店(ホームページ内の「施工できる会社」)に連絡下さい。
- シロアリ(羽蟻)を発見した場合、どうすればよいですか?
- 黒蟻の可能性もありますので、「シロアリについて」の部分を今一度ご確認下さい。
シロアリと思われた場合には、防蟻工事店(ホームページ内の「施工できる会社」)に御相談ください。
- シロアリが侵入したと考えられる室内の状況の変化にどのようなものがありますか?
- 下記の画像をご参照ください。
外観上は、若干「造作材」の表面がはげ落ちている程度であったり、黒ずんでいる程度で、さほどの変化が見られないとしても、この部分を指で触ってみるとフカフカした状態で内部はシロアリの食害を受け空洞化しています。
この様な状態になっていると、住宅の壁内部は更にシロアリの食害が進行しているおそれがあります。
- どの施工業者を選定して良いのか判りません
- メールアドレス:inquiry@aridan.jp に、「業者選定のアドバイスを求める。」として、連絡先を明記の上、送信下さい。
折り返し、ご連絡させて頂きます。
新築住宅用工法についてのご質問
- ガラス粒材工法は、どのようにしてシロアリの侵入を防止しますか?
- シロアリはいろいろなモノをかじり、あごでくわえて運びますが、ガラスの粒の表面が滑らかなため、くわえて運ぶことが出来ません。
またシロアリは強いあごを持っており、様々なモノをかじることが出来ますが、ガラス素材であるため、かみ砕くことが出来ません。
さらに薄く平らな特殊なガラス素材を使用しているため、粒材が積み重なった時に生じる隙間が小さくシロアリは粒材の間を通ることが出来ません。
これら、「動かせない」「かじれない」「通れない」の3つの機能でシロアリのアタックから住宅を守ります。
- ガラス粒材工法は永久的に効果があるのでしょうか?
- 基本的に効果は永遠と考えられますが、形態が変化してしまったり、何らかの原因であらされてしまった場合には効果が発揮できない可能性があります。
従いまして、保証期間は10年で、更新が必要です。
その為、10年を経過する前にメンテナンス(点検を行って)頂く事で更なる保証延長を行わせていただきます。
- ガラス粒材工法において家族が化学物質過敏症なのですが大丈夫でしょうか?
ペットを飼っているのですが影響はないでしょうか? - ガラス粒材工法は無薬剤工法です。
ガラス粒材を固化させるため、アクリル系樹脂成分の固化剤を使用していますが、薬剤は一切使用しておりません。
- シート工法における防蟻効果はどれくらい(何年)でしょうか?
- シート自体は10年以上の効果がありますが(点検ならびに保証延長工事を行って)、保証期間は10年で、更新が必要です。
その為、10年を経過する前にメンテナンス(点検ならびに保証延長工事を行って)頂く事で更なる保証延長を行わせていただきます。
- シート工法は薬剤に比べて、どう安全なのですか?
- 「アリダンシート」のメカニズム
1.シート構造モデル
防蟻成分分子はシート本体分子とは反発しあい、混ざり難いと思われがちであるが、防蟻成分分子は小さく、また、3次元構想を有する為に、シート本体分子と互いに微妙なバランス (簡単に分離できないような状態)を保つ。
つまり互いに「※相溶性」というなじみやすい性能を有するわけである。 これにより、防蟻成分分子がシート本体分子に均一に混ざり合ったシートが形成可能となる。
※相溶性:二重または多種の物質が相互に親和性を有し、均一化された溶液または物質を形成する性質を言う。(引用:ポリマー辞典)2.防蟻成分の移行
シート本体分子と防蟻成分分子は、互いに「相溶性」というなじみやすい性質を有しながらも、基本的には水と油の様に反発しあっているので、防蟻成分にはシー ト表面側へ弱い力であるが追いやられるような挙動が起こる。
そうした結果、防蟻成分分子はゆっくりとシート表面に移行していき、シート表面で防蟻効果を発揮する。
シート表面の防蟻成分は次々に補充される形でシート 内部から表面へと移行されることで、永きにわたり防蟻効果が維持される。
リフォーム時・現在お住まいの方からのご質問
- コーキング工法、シート工法 それぞれ防蟻効果はどれくらい(何年)でしょうか?
- コーキング・シートともそれぞれ10年以上の効果がありますが、築年数が経過した住宅物件はメンテナンスの頻度を増す必要があります。
したがって5年毎にメンテナンスさせて頂くのが基本です。
- コーキング工法は薬剤に比べて、どう安全なのですか?
- 一般敵な薬剤は施工2時間後の気中の防蟻成分の揮発濃度が0.52μグラムであるのに対し、コーキング工法はその濃度が0.004μグラム以下で検出が出来ない値です。
コーキング工法が防蟻成分をしっかりコーキングの内部に閉じ込めて気中への揮発を防ぎながら、しっかり住宅をシロアリから守ります。
- シート工法は薬剤に比べて、どう安全なのですか?
- 上記の「新築住宅用工法についてのご質問」に同上の質問と回答がございます。
上記を参照下さい。
- リフォーム(既存住宅)での工事時間はどれくらいかかるのでしょうか?
- 現場状況や行う工事の量にもよりますが、1日~2日程度です。
- 今の住まいの床改修工事の予定はありませんが、防蟻工事は出来ますか?
- 点検口などから床下にもぐって作業をしますので、床の改修工事が伴わなくても防蟻工事は可能です。
- シロアリが発生してからの対処では駄目ですか?
- 被害にあってからの駆除はシロアリは退治できても被害をうけ強度が失われた木部を元に戻すことは出来ません。
しろありの被害を受けた履歴のある住宅は資産価値が低減します。
また、シロアリ被害後に防蟻施工をおこなっても、シロアリの被害にあっていない住宅と同じだけの保証期間となりません。
- リフォーム(既存住宅)用の工法で実際発生しているシロアリの駆除も兼ねる事が出来ますか?
- 既に実際発生しているシロアリは、別の方法で駆除する必要があります。
駆除を終えてから、シート工法・コーキング工法を行います。
- 新築から、一度もシロアリの予防工事を行っていませんが、予防工事を行った方が良いでしょうか?
- 新築からの保証は5年~10年の保証がついている場合が多いので、まず、その保証書を確認下さい。
新築時にアリダンシート工法をご採用頂いている場合には、このホームページの「保証延長の際の工事方法」をご覧ください。
新築からの保証が切れていても、再度の施工により保証を復帰する事ができますので、シロアリの被害を受ける前に、是非予防工事を行って下さい。
施工できる会社・その他についてのご質問
- 「アリダン施工協力会」以外の知り合いの防蟻工事店でも施工できるのでしょうか?
- メールアドレス inquiry@aridan.jp にて、当該防蟻工事店を紹介下さい。
その防蟻工事店に連絡させて頂きます。(防蟻工事店との工事店契約の締結が必要となります。)
- 「アリダン施工協力会」以外の防蟻工事店ですが、工法用の部材を購入し、工事を行い保証が得れますか。
- メールアドレス inquiry@aridan.jp にて、連絡下さい。
工事店契約の締結が必要となります。契約の手順・要領を連絡させて頂きます。